という方に向けて本記事では出場費用が安いフィットネスコンテストを紹介します。
主要団体の出場費用
日本のフィットネスコンテストを開催する主要団体の大会に出場するための費用は以下になります。
登録料 | 出場料 | 合計 | |
JBBF | 20,000円 | 5,000円 | 25,000円 |
FWJ | 17,000円 | 8,000円 | 25,000円 |
SSA | なし | 11,000円 | 11,000円 |
BBJ | なし | 14,300円 | 14,300円 |
NABBA | なし | 19,800円 | 19,800円 |
主要団体は大規模会場の確保や広告宣伝費など多額の運営資金が必要になるため参加選手にかかる出場費用が高くなります。
主要団体は参加人口が多くコンテストのレベルが高いため挑戦することで参加費用以上の経験や価値を手に入れることはできます。
出場費用が安いコンテスト一覧
JBBF(限定登録)
JBBF(Japan Bodybuilding & Fitness Federation)の選手登録には加盟クラブ登録・ボディビル個人登録・フィットネス個人登録・限定登録の4種類があり、それぞれ費用と出場できる大会の範囲が異なります。
加盟クラブ登録・ボディビル個人登録・フィットネス個人登録は大会出場費用も含めると10,000円を超えますが、限定登録は登録料3,000円(/1大会)で出場料5,000円のため合計8,000円で出場できます。
限定登録は各都道府県のOPEN大会のみ出場可能で出場ごとに登録料を払う必要があります。年に1〜2回程しか大会に出ない場合は限定登録の方が安く費用を抑えることができます。
マッスルゲート
マッスルゲートは2017年からゴールドジム主催のフィットネスコンテストへの登竜門に位置づけた初心者向きの大会です。
ルールはJBBF基準に準拠していて、JBBF登録選手も参加できることが特徴です。(JBBF登録選手は団体登録料が発生する他団体への参加不可。後述する大会は登録料不要のため参加可)
団体への登録料はなく、大会出場料の5500円のみが発生します。
CJBBF
CJBBF(Central Japan Bodybuilding & Figure Federation)は1998年に東京の米軍施設である横田基地でアメリカとの友好親善を目的に設立された団体です。
参加者には軍事関係者や自衛隊の方も参加され国際色豊かな大会を味わうことができます。
毎年東京と大阪で開催され、優勝者は世界大会への参加権利も獲得することができます。
団体への登録料はなく、大会出場料の8000円のみが発生します。
イオリンピア
イオリンピアとはフィットネスコンテスト競技者の西澤伊織選手が開催する大会で、フィットネスと地域活性を目的に活動しています。
大会名は世界最大のフィットネスコンテストである「オリンピア」をなぞったものです。
全員が楽しめるフェスティバルとして観戦は無料(2021年)として設定され、コンテスト出場もエントリー費用のみの5500円と格安で設定されています。
ABBC
ABBC(Aloha Body & Bikini Contest)とは福井県の若狭和田ビーチで開催されるフィットネスコンテストです。
コンテストの最大の特徴として屋外のビーチで競技が行われることです。
通常のフィットネスコンテストはホールや体育館など屋内ステージで行われますが、Aloha Body & Bikini Contestは太陽が降り注ぎ海を背景にしたステージで開催され開放的な気分で盛り上がります。
団体への登録料はなく、大会出場料の6000円のみが発生します。
初心者におすすめの大会
フィットネスコンテスト初心者の方におすすめの大会はマッスルゲートです。
エントリー費用も安く各地域で開催されているので参加しやすく、ルールはJBBF基準のためコンテストのステップアップとして有効な大会です。
マッスルゲートで経験値を積んで、コンテストに慣れてきて上を目指したい時にはJBBFの限定登録や本登録をして更なるステップアップを狙いましょう。
フィットネスコンテストは出場費用以外もお金がかかるので、初心者のうちは出場費用を抑えて楽しんで参加することをおすすめします。
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