フィットネスコンテスト初心者のための情報サイト「フィットネスマニア」です。
という方に向けて、本記事では日本の有名なフィットネス団体をまとめました。
✔本記事で解説する内容
- 日本のフィットネスコンテスト(ボディビル、フィジーク、フィギュア、ビキニなど)を運営する団体の特徴
- 日本のフィットネス団体ごとの違い
- 日本のフィットネスコンテストへの出場方法
現役ボディビルダーの著者が日本のフィットネス団体について解説します!
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
JBBFはJapan Bodybuilding & Fitness Federationの略称で、日本ボディビル・フィットネス連盟とも言います。
1955年に「日本ボデイビル協会」の名称でボディビルの普及・国民の健康増進・体位の向上を実現することを目的に設立され、民間におけるクラブスポーツの先がけとして活動しています。
- 歴史が最も長い(1955年設立)
- 地方・全日本大会など大会数が多い
- ドーピングチェック一部あり
- 講習会参加必須
- IFBBアマチュアリーグ傘下
- IFBBエリートプロ資格を得れる大会を開催
JBBFにはプロ制度はなく、JBBFが所属する国際団体「IFBBアマチュア」が主催する大会で上位者にはIFBBエリートプロとしてプロ資格が与えられます。
JBBFについては以下の記事でより詳しく紹介しています。
FWJ(フィットネスワールドジャパン)
FWJはFitness World Japanの略称で、一般社団法人NPCJが運営するコンテストのチーム名称です。
2015年にNPCJ(National Physique Committee Japan)として設立され、2020年よりFWJに改称、NPCJは独立チームとしてコンテストを開催しています。
- IFBB(国際ボディビル連盟)と契約
- IFBBプロ資格を得れる大会を開催
- ドーピングチェックなし
- 初心者向けの下部組織あり(APF ※旧NPCJ)
FWJにはプロ制度はなく、FWJが所属する国際団体「IFBBプロフェッショナルリーグ」が主催する大会で上位者にはIFBBプロとしてプロ資格が与えられます。
FWJについては以下の記事でより詳しく紹介しています。
BBJ(ベストボディジャパン)
BBJはBest Body Japanの略称で、ベストボディと呼称することもあります。
2012年に設立され、「日本中・世界中が笑顔で満ち溢れ、心身共に健康的な生活を過ごす」をコンセプトに活動しています。
- 年齢別や職業別などで区分け
- 公式レッスンが多数開催
- ドーピングチェックなし
ベストボディ部門、モデル部門、マッスルモデル部門など体格別に細かくカテゴリーが設定されており、初心者の方でも自分のレベルにあったカテゴリーを選んで出場することができます。
開催地域も幅広く、都会や地方で大会が開かれています。
SSA(サマースタイルアワード)
SSAはSummer Style Awardの略称で、サマスタと略されて呼称されることもあります。
2015年に設立され、俳優の金子賢さんが主催運営しています。
大会コンセプトは「夏が一番似合う男性・女性を決める大会」で、健康的でたくましく、スタイルが良く、かっこよさを追求することです。
- 上位者に賞金あり
- ドーピングチェックなし
SSAはプロ制度があり、主要大会で優勝するとSSAプロの資格を獲得できます。
各フィットネス団体への出場方法
フィットネスコンテストに出場するためには各フィットネス団体から申し込む必要があります。
フィットネスコンテストはアマチュア大会はエントリーすれば誰でも出場可能です。
※団体によってはプロ制度を設けていてプロ資格を持つ選手のみ出場できる大会があります
まずは出場したい大会を開催するフィットネス団体のWebサイトを確認しましょう。
以下の記事にも日本の有名なフィットネス団体が開催するコンテストの出場方法について記載しています。
その他フィットネス団体
ABBC(Aloha Body & Bikini Contest)
CJBBF(Central Japan Bodybuilding & Fitness)
SBC(Super Body Contest)
ANNBBF(All Nippon Natural Bodybuilding Federation)
Muscle Gate
IORIMPIA
ボディメイクグランプリ(RIZAP)
Fitness Angel
コメント