ボディビルダーが選ぶ自宅筋トレで使えるプレート式ダンベル

筋トレ
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自宅でトレーニングしたいけど、どんな器具を使ったらいいか分からない。

なるべくお金をかけずに家でトレーニングしたい。

という方に向けて、コスパ重視のプレート式ダンベルについて使い方・メリットを紹介します。

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ダンベルの種類

ダンベルとは短い棒の両側に重りが付いたトレーニング器具で、両手または片手で使用します。ダンベルは2種類に分類され、固定式と可変式があります。

固定式ダンベル
  • 重量が固定されて変更できない
  • 必要な重量をすぐに扱うことができ、複数の固定式を揃えてドロップセット(重量を落としながらトレーニングする方法)で役立つ
  • ダンベルが複数必要なので、スペースが十分にあるジムなどで使われる
  • 可変式ダンベル
  • 重量を付け替えて変更できる
  • ダンベル1つで自分に合った重量を選択でき、省スペースで自宅トレーニングに向く
  • 重量を付け替える手間が発生する
  • 可変式ダンベルのコスト比較

    可変式ダンベルは主に以下のタイプで分類されます。
    プレート式(アイロテックなど)
    ダイヤル式(ボウフレックスなど)
    ピン式(パワーブロックなど)

    プレート式ダンベル
  • プレートを付け替えることで重量を変更できる
  • 30kgセット価格:13000〜30000円
  • ダイヤル式ダンベル
  • ダイヤルをひねることで重量を変更できる
  • 41kgセット価格:100000〜140000円
  • ボウフレックス 41kg可変式ダンベル

    ピン式ダンベル
  • ピンを挿して重量を変更できる
  • 41kgセット価格:100000〜140000円
  • コスト面ではプレート式ダンベルが圧倒的に安いです。
    ダイヤル式やピン式はアメリカのメーカーが販売しているものが多く輸送コストもかかります。また、模造品・偽物も見かけるので購入時には注意が必要です。

    プレート式ダンベルのメリット

    プレート式ダンベルはコストが安いだけでなく、ダイヤル式・ピン式には無いメリットが存在します。

    1.重量を増やすことができる

    プレートを後から購入することで重量を足すことができます。筋肉が成長するにつれて扱える重量も増えてきますので、重量を増やすことができるプレート式はメリットが大きいです。

    注意点として、ダンベルシャフトの太さに合致する径の穴が空いたプレートを買う必要があります。

    一般的なサイズ
  • ダンベルシャフトの太さ:28mm
  • プレート穴の直径:29mm
  • バーベル用として50mm径タイプもあり、ダンベルには装着できません。
    また、メーカーによって若干サイズに誤差があるのでダンベルシャフトと同じメーカーからプレートを購入することをおすすめします。

    また、ダンベルシャフトの長さでプレートの装着できる枚数が決まるのでプレートの厚さの合計がシャフトの装着部分より短くなることを確認しましょう。
    ※ダンベルカラー(留め具)の幅も考慮する必要あり

    ダンベルプレートは後から購入すると少し割高のため、最初にダンベルを買う際はできるだけ重いダンベルセット(30kg×2個セットなど)を購入すると良いです。

    2.バーベルやEZバーにも使える

    プレートをダンベルだけでなくバーベルやEZバーに付けてトレーニングの幅を増やすことができます。
    バーベルやEZバーを購入する際の注意点はプレートを買う時と同じで、サイズが合致するかを確認して購入しましょう。

    ダンベルの片側同士を連結させてバーベルにできる器具もあります。ただ、高重量を扱う種目では強度面やプレートの枚数が限られるので本格的にトレーニングがしたい方はバーベルを購入することをお勧めします。

    3.プレートカバーを付けれる

    ゴム製のプレートカバーを付けれるため、床や物に当たっても傷が着きにくくできます。また、置いた時の騒音も多少軽減されるため集合住宅などで使用する際にもメリットがあります。

    購入時点からカバーがはめられている商品もあるため、カバーをいちいち装着するのが面倒な方にはお勧めです。
    カバーはゴム製品なので多少ゴム臭さがある商品もありますが、使用を重ねるうちに匂いは消えます。
    以下のダンベルを筆者は購入しましたが、開封時からゴム臭さはほとんど感じませんでした。

    4.カラー(留め具)を選択できる

    カラーとはダンベルプレートを落ちないように留めておく器具のことで、以下のタイプに分かれます。
    ・スクリュータイプ
    ・ねじタイプ
    ・クリップタイプ

    固定力が強いスクリュータイプや、脱着が容易なクリップタイプがあります。
    高重量を扱うときには固定力の強いスクリュータイプを使い、ドロップセットなどプレートの付け替えを素早くしたいときにクリップタイプを使うと良いです。
    カラーを購入するときもシャフトサイズに合ったものを購入しましょう。メーカーによってネジの切り方が異なるのでダンベルシャフトと同じメーカーからカラーを購入することをおすすめします。

    ダンベル プレート止め 外カラー (クリップ式) 28mm用 2個セットKURIPPE-28MM

    まとめ

    プレート式ダンベルのメリット
    ・省スペース
    ・低コスト
    ・用途が多い

    その他おすすめのトレーニング器具については以下の記事で紹介しています。

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