マッスルゲートとは
マッスルゲートはゴールドジム主催のフィットネスコンテストへの登竜門に位置づけた初心者向きの大会です。
ルールはJBBF基準に準拠していて、JBBF登録選手も参加できることが特徴です。
JBBF登録選手は団体登録料が発生する他団体への参加はできず、参加するためには退会届を団体に提出する必要があります。
※退会後に再登録は可能ですが、2回目の退会後に再再登録はできません。
歴史
マッスルゲートは2017年に江ノ島でフィットネスコンテストとデッドリフト大会を第1回として開催したのが始まりです。
当時のコンテスト名はマッスルビーチ＆ビーチクリーンとされ、フィットネスの本場であるアメリカのベニスビーチで開かれるビーチコンテストのようなイベントとされていました。
2019年に新宿高島屋の屋上でフィットネスコンテスト・パワーコンテストを開催しています。
2020年から大会を全国規模に拡大して開催していて気軽に参加しやすい大会となっています。
マッスルゲートを各地方大会として設定され、決勝大会としてゴールドジムジャパンカップが設定されました。
出場方法
マッスルゲートは誰でも参加可能です。ゴールドジム会員やJBBF登録選手でなくても出場できます。
エントリー方法はマッスルゲートの公式ホームページのエントリー欄から行います。
面倒な書類提出なども必要ないので初心者にもおすすめの仕組みとなっています。
※縦横15cm以上のタトゥーがある場合は出場不可。
カテゴリー
マッスルゲートで行われる競技のカテゴリーは以下です。
- ボディビル
- メンズフィジーク
- ウーマンズフィジーク
- ボディフィットネス
- ビキニ
- クラシックフィジーク
- ミックスドペア
- メンズタンクトップ
- ウーマンズレギンス
ミックスドペア、メンズタンクトップ、ウーマンズレギンスはJBBFの競技カテゴリーには存在しない独自のカテゴリーで、筋肉量が多すぎない体型を競うため初心者やフィットネス愛好者に適しています。
ルール
競技ルールはJBBF基準に準拠しています。JBBFは国際的なフィットネス団体であるIFBBのルールに準拠しているため初心者向けのコンテストといえども厳格なルールが設定されています。
審査員にはJBBFボディビルの優勝者である鈴木雅選手などフィットネス競技の有力選手が行い的確に順位付けがされます。
カテゴリーによっては身長や体重でクラス分けがされている競技もあり出場する場合は大会前日に検量が行われます。
ゴールドジムジャパンカップ
ゴールドジムジャパンカップとは地方大会として位置付けられているマッスルゲートの上位者（3位以内）が出場できる決勝大会として毎年開催されています。
JBBFの上位選手も出場資格を獲得できるため参加する選手はレベルが高く初心者から次のステップに進むための大会になっています。
① 2010年～2021年日本クラス別選手権各階級６位以内
② 2010年～2021年 JBBF ジャパンオープン 6 位以内
③ 2010年～2021年 日本マスターズ、全日本ジュニア、全日本学生、全日本高校の各大
会決勝進出者
④ 2011年～2021年 JBBF 日本選手権出場者
⑤ 2019、2021年 JBBF グランドチャンピオンシップス出場者
⑥ 2014年～2021年オールジャパン選手権各カテゴリー6 位以内
⑦ 2010年～2021年各都道府県大会決勝進出者
⑧ 2010年～2021年各ブロック大会決勝進出者
⑨ 2019～2021年マッスルコンテストジャパン、マッスルコンテスト東京大会、各カテゴリ
ー決勝進出者
⑩ 2021年マッスルゲート各大会の各カテゴリー３位以内の選手（新人の部も含む）
⑪ 2020 年ゴールドジムジャパンカップ各カテゴリー3 位以内の選手
（引用）マッスルゲート2021年大会概要
E-マッスルゲート
E-マッスルゲートは通常のコンテストとは異なりWebに自身の体を投稿して審査がされるオンラインの大会です。
コロナウイルスの拡大により会場に集まって開かれるコンテスト形式を考慮して設定された大会です。
インスタグラムで撮影したポーズを投稿するだけで出場できるのでフィットネスコンテストの完全な初心者でも気軽に参加できます。
パワーコンテスト
マッスルゲートではフィットネスコンテストだけでなくBIG3チャレンジ（ベンチプレス・デッドリフト・スクワット）、アームレスリング、ストロングマン（ログ、ヨーク）、綱引きなどパワー系の種目が開催される大会もあります。
鍛えた体を大会形式で発揮できる場として楽しく参加するのも良いです。
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