食欲の秋でつい食べ過ぎてしまったけど、ダイエットして体重を減らしたい。
秋の味覚を楽しみながら痩せたい。
という方に向けて、本記事では焼き芋がダイエットに最適な理由と自宅での美味しい作り方を紹介します。
焼き芋がダイエットに最適な理由
焼き芋がダイエットに最適な理由は以下の2点です。
- 食物繊維量が多い
- 甘味が強い
さつまいもは食物繊維が豊富な炭水化物源で、玄米100gあたり1.4gの食物繊維量と比較して約2倍の食物繊維量を持ちます。
また、さつまいもにはヤラピンという栄養素が含まれ腸の動きを活発化させ快便につながります。
さつまいもは70℃前後でゆっくりと焼くことでデンプンが糖に変わり甘味が増します。食物繊維が豊富で甘味が強い食材は少ないのでダイエット中にスイーツ代わりとして食べることができます。
※さつまいもはGI値(食後の血糖値上昇度=腹持ち度を示す指標)が55と低い食材ですが、焼き芋にすることでGI値は80(白米と同等)に上がります。
腹持ちを重視したい場合は蒸すか干し芋を食べることをお勧めします。
焼き芋に適した品種とは?
焼き芋はさつまいもの水分量や糖度の違いによってねっとり系かホクホク系に分かれます。
ねっとり系は安納芋や紅はるかが代表で、ホクホク系は紅あずまや紅さつまが代表です。
ねっとり系のさつまいもの方が甘味が強い傾向にあります。
また、さつまいもの中でも先端や皮から黒い蜜が出ているものは糖度が高いので購入の時によく見て買うとよいです。
自宅で焼き芋を美味しく作るコツ
石やセラミックの鍋で焼く
石やセラミック製の鍋は遠赤外線を発して低い温度でじっくりさつまいもを焼くことができます。ガスコンロやIHで使用できるものが販売されています。
焼き芋を作る際には新聞紙やアルミホイルなどで包まずにそのまま焼くとより中まで火が通りやすいです。
また、石焼き芋専用の鍋も販売されており美味しく作ることができます。
コンベクションオーブンで焼く
コンベクションオーブンとは熱の対流効率が良く庫内の隅々まで均一に温めることができ、加熱の際に焼きムラができにくいオーブンです。
低温で長時間焼くことでさつまいもは甘くなるのでコンベクションオーブンの均一に温める機能が焼き芋に向いています。
魚焼きグリルで焼く
魚焼きグリルはオーブンと似たような機能を持ち一定の温度で長時間焼くことができます。焼き芋を作る際は弱火でじっくりと焼くと甘い焼き芋が出来上がります。
炊飯器で蒸す
炊飯器に少量の水とさつまいもをそのまま入れて炊飯ボタンを押せば低温で蒸されるので柔らかい焼き芋が出来上がります。
オーブンなどとは異なり焼き目はできませんがしっとりとした美味しい焼き芋が出来上がります。
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