という方に向けて、本記事では日本のボディビルダーが減量期に摂取する食事について紹介します。
鈴木雅の減量食(JBBF)
鈴木雅さんはJBBFの日本選手権を9連覇(2010〜18年)しているボディビルダーです。
鈴木選手の減量中の食事一例は以下です。
1食目:鶏肉200g、卵2個、ご飯400g、野菜適量
トレーニング中:アルティメットエネルギー1袋、ホエイペプチド30g
レーニング後:マルトデキストリン80g、ホエイペプチド30g、ホエイプロテイン30g、グルタミン10g、クレアチン5g
2食目:おにぎり3個、プロテイン60g
3食目:ご飯500g、鯖缶1個、ツナ缶2個、野菜適量
4、5食目:プロテイン60g、ジュース300ml
6食目:牛肉300g、ご飯300g
引用:Fitness Love
この減量食から推定される摂取カロリー、PFCバランスは以下となります。
- カロリー:5250kcal
- タンパク質:450g(34%)
- 脂質:50g(9%)
- 炭水化物:750g(57%)
なかやまきんに君さんのYoutubeチャンネルで減量について対談されています。
横川尚隆の減量食(IFBB Elite Pro)
横川尚隆さんは2015年代から活躍しているボディビルダーで、現在はIFBBエリートプロ選手として活躍されています。
横川選手の減量中の食事一例は以下です。
1食目:白米100g、魚1切れ、卵2個、ビタミン2錠、ビオフェルミン、エビオス錠
2食目:白米300g、牛肉200g、ビタミン2錠、ビオフェルミン、エビオス錠
トレーニング中:EAA10g、ホエイペプチド40g
トレーニング後:プロテイン40g
3食目:白米100g、鶏胸肉200g、ビタミン2錠、ビオフェルミン、エビオス錠
4食目:プロテイン40g、ビタミン2錠
引用:Fitness Love
この減量食から推定される摂取カロリー、PFCバランスは以下となります。
- カロリー:2040kcal
- タンパク質:240g(47%)
- 脂質:40g(18%)
- 炭水化物:180g(35%)
横川選手は食事と合わせて腸内環境を整えるエビオス錠やビオフェルミンを飲用して栄養の吸収効率を上げることに意識を向けています。
横川選手のYoutubeチャンネルにて普段の食事を公開しています。
山岸秀匡の減量食(IFBB Pro)
山岸秀匡さんはIFBBプロボディビルダーで、世界最大の大会であるMr.Olympiaのオープンで最高9位(2009年)、212(lb)クラスで最高3位(2015年)、アーノルドクラシック212で優勝(2016年)という輝かしい成績を納めています。
1食例:白米200g、ツナ150g、マカダミアナッツオイル1スプーン、ピンクヒマラヤソルト
1食例:白米200g、サーモン100g、ターキー&ビーフハンバーグ100g、野菜スープ
引用:山岸秀匡Youtubeチャンネル
山岸選手は減量期のハイカーボデイに以下の栄養素を摂取しています。
- カロリー:3617kcal
- タンパク質:295g(32%)
- 脂質:58g(18%)
- 炭水化物:452g(50%)
低脂質を意識しながら良質な脂質(マカダミアナッツオイルなど)を摂取して減量をしています。
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