ダイエットにサバ缶がいいって聞くけど、具体的に何がいいのか知りたい。
どのサバ缶を選んだらいいのか分からない。おすすめの調理法を知りたい。
という方に向けて、本記事ではサバ缶がダイエット・筋トレにおすすめの理由と商品ランキング、サバ缶の調理法について紹介します。
サバ缶とは?
サバ缶とは鯖を生のまま缶詰に入れて調味液に浸し、缶の蓋をして高温で加熱・殺菌することで煮魚にしている製品です。
新鮮なまま缶詰にしているため賞味期限が長く、約3年ほど持ちます。
原料であるサバのPFCバランス(三大栄養素)は以下の通りです。
ダイエットにおすすめの理由
サバは炭水化物が低いため糖質制限ダイエットに有効です。サバ缶は水と食塩で調理された水煮缶であれば余分な糖質が入っていないためダイエットに適しています。
糖質を極度に制限して脂質を多く取るケトジェニックダイエットにおいてはオリーブオイル漬けのサバ缶を選択しても良いです。
また、サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という良質な脂質を含んでいます。特にEPAは脂肪燃焼を促進させてくれる脂質でダイエットに適しています。
ダイエット時には脂質を低くしてカロリーを抑えて食事を取りますが、脂質を極端に抑えるのではなくサバなどの良質な脂質を含む食材を適量取ることが求められます。
筋トレにおすすめの理由
筋トレで筋肉を成長させるにはタンパク質と糖質の摂取が必須です。サバは高タンパク質食品として優秀で、味噌や醤油で煮た缶詰は糖質も摂取できて筋肉の成長に適しています。
他にも味付けされたサバ缶にはカレー味、梅味、トマト味、レモンバジル味、トムヤムクン味など変わったものもあります。気分によって色々な味付けを楽しむことができます。
おすすめサバ缶商品
月花さば水煮(マルハニチロ)
他の水煮缶と比較してかなり身が柔らかく作られており臭みも無く美味しく食べることができます。若干値段が高いですが、量も多いため総じておすすめの商品です。
肉厚でボリュームたっぷりな脂ののったサバにこだわりました、 天日塩のみでシンプルに仕上げ、骨までやわらかく煮込んでさば本来のおいしさを引き出しました。 DHA、EPA、カルシウムなどの栄養素が手軽にとれます。
引用:マルハニチロHP
あいこちゃん鯖味噌煮(伊藤食品)
もともとは「美味しい鯖」として金色や銀色の缶詰で販売されていましたが「あいこちゃん鯖」として現在はキャラクターの絵と共に販売されています。
ホームページやSNSではサバ缶を使ったアレンジレシピを公開しています。
脂の乗った国産のサバを青森県産の辛口津軽味噌で煮つけました。サバ本来の美味しさを感じていただくため、味噌の味が濃くなりすぎないように上品な甘さに仕上げました。化学調味料不使用。
引用:伊藤食品HP
調理方法(活用例)
サバ茶漬け
作り方:
①白米にサバ缶を汁ごと入れてお茶漬けの素と規定量のお湯を入れる
②刻んだネギと白ごまをかけて完成
調理時間はお湯を沸かすの込みで5分もかからないので、忙しい朝の食事に最適です。
サバの味噌ポテトサラダ
作り方:
①ジャガイモを蒸し、冷ました後にマッシャーかフォークで細かく潰す
②サバ味噌煮缶を汁ごと入れ、刻んだきゅうりを入れる
③コショウで味を整えて完成
この一品でPFCバランスが整っており、ダイエット・筋トレに適した料理となっています。
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